想いで・・・

祖父が天寿をまっとうして2週間程・・・。

宮崎県えびの市に住んでいた祖父は薩摩なまりの方言で、まさに異国の言葉。

話している事が解らない事も多かったけど、いつも孫の事を気にかけてくれていた。

戦争で満州に進駐していた際、土地の草花を押し花にして祖父母に手紙を送っていた、心優しい一面。

そこに添えられている一言一言に当時の重みを感じる。
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終戦後は国鉄に勤め、蒸気機関車の運転手をしていた。

ナンバープレート、模型、制服、思い出の品々が当時の姿をより思わせる。

1年に一回位しか会う事は出来なかったけど、薪割りを教えてもらったり、温泉に行ったり、食事やお酒を飲んだり、いつも笑顔な祖父との思い出が今でも鮮明に残る。

享年95歳、軽々しくも大往生と言える立場ではないが、祖父から受け継いだDNAを大切に頑張って生きます。

またお会いするその時まで、お元気でお過ごしください。
 

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